昨日、今日と二日続けてジョギング。今日は1時間走った。

そのあと、家に帰ってシャワーを浴び、洗濯と洗い物を済ませる。そのあと、途中昼食をはさみながらフッサールの『ヨーロッパ諸学の危機と超越論的現象学』(ああ、長い!)を、特に第3部の「B 真理学から出発して現象学的超越論的哲学へ至る道」(長い!)の第56節「物理学主義的客観主義と繰り返し姿を現わす『超越論的動機』との戦いという観点から見た、カント以後の哲学的発展の特性描写」(だから長いってば!)を中心に読む。まぁ、いつものフッサール節といえばそれまでなのだが、本格的なフッサール研究者に傍らにいてもらって、一文ずつ読んでみたい感じだ。何か本質的で大事なことがあまりにもサラリと書かれてある気がして、「おれはほんとうにちゃんと読んでいるのか?」と不安になる。

この本は文庫化されたのが1995年。僕がまだまだボンクラ大学生の頃だ。当時、生協の新刊コーナーに並んでいるのを見て、「うわっ。長っ。」と思った記憶がある。そのときは、それから何年も先に鉛筆片手にブチブチこの本を読むことになるなんて、夢にも思わなかった。


夕飯を食べながら、高校の男子新体操を取材した番組を観る。途中、何度もウルっときた。高校野球もそうだけれど、なぜ、人は(大人は)彼らにこんなにも惹かれるのか、彼らはなぜあんなにも美しいのか。

明日は「ママズクラブシアター」(赤ちゃん同伴映画上映。子どもに配慮して、照明もすこし明るめ、音量もすこし小さめで、途中で子どもが泣こうが騒ごうが、「まぁ、こういう企画ですからOK」的な上映形態)で『崖の上のポニョ』を観に行く予定。
ただ、朝10時半からの初回のみというのがつらい。8時には家をでなければ。
「ママズクラブシアター」だけれど、パパもいいのか?