夢の中で、なぜか僕は自分が通った大学の図書館の前の道で寝ている。「ここでちょっと横になって、それから今日泊まるホテルについて考えよう」と思っている。

そこへ大学時代のサークルの後輩が来る。一人だったような気もするし二人だったような気もする。そして僕に「先輩、飲んでなかったら車で帰れるんじゃないですか?」と僕に話しかける。

それを聞いて「ああ、そうか、そういえばそうだ。無理に泊まらなくても、家に帰ればいいんだ」と妙に納得して車に向かうと、後ろのドアの窓が割られ、天井もひしゃげている。「え・・・うそ・・・あっ、でもこれはたぶん夢だ。」と思ったところで夢から覚める。

が、この「夢から覚めたこと」もまた夢の一部で、その夢から覚めた夢の中で、実際には車が無事なことに気づいてホッとする。すると、どこからともなく小太りの男がやって来て、今の夢をどう解釈しますか?と僕に尋ねる。

僕は「ちょうど印刷所からゲラが届いて今から校正しなければいけないんだけれど、夢のなかの壊れた車は校正前のゲラで、無事だった車は校正後のゲラのことではないだろうか」と答えたところで、今度は本当に夢から覚めた。

ゲラが届いたのは本当のことだけれど、けっこう今回の校正にプレッシャーを感じているのかもしれない。確かに、読み返すと、一行目から直したくなるほどダメだったが・・・。
だいぶ書き足すスペースが残っているようなので、原稿を提出した後に読んだ論文のことなどを付け加える予定。


公募に応募した学校の一つから返事。一次落ち。大きく分類すれば僕の分野だけれども、微妙に専攻が違っていて、う〜ん、どうかなぁと思っていたが、やはりそうかなという結果。

結果を知らせる文書とほぼ同時に、その学校に今在職している、僕の大学時代の先生から「今回は残念ながら」というメールが来た。予想していた通り、その先生の定年退職に伴う後任人事とのこと。でも、ひさしぶりに話せた(メールでだけど)から良かった。