「お尻の穴に挿入」で検索して来られた方がおられたようですが、すみません。子どもの座薬の話でした。

朝になるとなぜかスッキリした顔のぼっちゃん。食欲まであるじゃないか・・・。熱も下がって機嫌もいいので、久しぶりにお風呂に入れる。僕が着替えると、「じゃぁ、どこにいこうか?」と外出する気マンマンだ。
とはいえ、この段階で無理に外出するのも何なので、図書室にでも行ってお茶を濁そうと考えたが、明日からの町の文化祭の準備にため図書室は休み。結局、帰りに車の中で眠ってしまった。それから夕方まで眠り続ける。

夕方になると、やはり再び発熱。今回の風邪はしつこい。夕飯の頃は機嫌も良くて、ずいぶん飲み食いのしたのだが、夜の9時ごろからさらに体温が上がり始めて、きつそう。

明日はぼっちゃんの3歳の誕生日なのだが、大丈夫だろうか・・・と思いつつ、誕生日のケーキを焼く。

ぼっちゃんが昼寝の間、フッサールの『幾何学の起源』と三島由紀夫の『太陽と鉄』を再読。
『太陽と鉄』は、どこまで本気なんだ?と思わずクククと笑ってしまうところがあって面白いが、ところどころすごい論理の飛躍というか、すごい理論の筋道でクラクラさせられて、その意味では難解といえば難解。

三島は太陽と手を結ぶことによって、否むしろそのことこそが、鉄の肉体たることを三島に要求する。