11月。ぼっちゃんの発熱でバタバタと日々が過ぎていった。
2日の夕方にはもうすでに熱も下がっていたが、ちょうどその日は福岡から友人夫婦(プラス犬一匹)がやってくる日でもあったのだ。彼らのことが大好きなぼっちゃんは、彼らがやってきて、そしてワンコを見たとたん、急激にテンション・アップ。結局、その日寝たのは11時過ぎ・・・。

ところで2日はぼっちゃんの3歳の誕生日。
もう三年経つのか・・・長いのか、短いのかわからないが、とにかく、ぼっちゃんはまだ3年しか生きていないのかと思うと同時に、もう三年も生きたのかと思うと、いろいろと感慨深いものがある。

このことはこれからも誕生日の度に書くことかもしれないが、31日の夜、衛星第2でクリント・イーストウッドの『夕陽のガンマン』を見ていたら、どうやらこれは陣痛ではないかということになり、車で病院へ。しかし、結局朝まで特に変化も無く、助産婦さんに「一度家に帰ったほうがいいかもよ」と言われ一時退散。そしてふたたびその夜、やっぱりこれは陣痛だろうということで再び病院へ。
助産婦さんは「ホッチキスさんちまで・・・実は今日だけで4人目なのよね」と言った後、さらに「ちょっと私、一時間ほど仮眠とりますので、ダンナさんよろしく」と、僕と妻の二人を部屋残したまま退場。
そして朝の7時45分、ぼっちゃんが生まれた。

いろいろ細部をはしょったが、だいたいこんな感じだった。
この日はちょうど月齢で言うところの新月で、だから出産が重なったのかもしれない、なんてことを後になって話したりした。


今回もケーキを焼いた。誕生日にパウンドケーキというのはあまりにも地味だが、失敗が少ないし、それになにより、まだスポンジ生地のケーキというものを作ったことが無いのだ。

もうすこしすればクリスマスシーズンで再びイチゴが出回るのだが、ちょうど今はイチゴのような華やかな果物が無い。なので、「きのこの山」や「たけのこの里(イチゴ味)」などで「秋の味覚」をイメージしたデコレーション。


そういえば、お風呂にはいったとき、妻がぼっちゃんの身体じゅうに赤い発疹のようなものがあることに気づいた。
もしかして・・・突発性発疹*1(!)だったのかも・・・!

いろんな意味で、おめでとう。

*1:個人差はあるが一般的には、生後6ヶ月ぐらいのあかちゃんはみんな通る道、通過儀礼とされる。いま思い出すと、ぼっちゃんはかかってなかった。