先週末は長崎から友人一家が来訪。新車のベンツワゴン(広島ナンバー)で・・・。さっそく乗せてもらうと、左ハンドルの車だから助手席が右側の座席なのだけれど、いつも運転している風景なんだけど、自分は運転していなくて・・・・という不思議な気分。乗っているあいだ、なんだか、始終僕の中ではあのテーマ曲が流れていた。

っていうか、この映画って、終戦直後から昭和38年ごろが舞台の映画なんだということを知ると、あまりベンツは関係ない気もしてきたな・・・。ほとんど独断的なイメージによる妄想に近い。というか、独断的でないも妄想というものがありえるのか。
そんなものはないと書こうとしたが、ありえる気もしてきた。
それにしても、いくつか仁義なき戦い関係の映像を見ていたら、なんだか懐かしい気分になってきた。いや、べつに、そういう世界にかつていたとか、住んでいた土地がそういうところだったとかじゃなくて(確かに、ヤンキーは多いし、暴走族発祥の地と言われた地域の一部ではあるが・・・)、子どもの頃、日曜日の2時とか3時ごろからこの種の映画がテレビではじまって、しばらくドキューン、バスーン、グサッとかいう音が続いたと思ったら毛筆の荒くれな太い字で「完」とか「終」っていうのがドーンと画面に出て、あーあ、もう日曜日の夕方かーと思っていると笑点がはじまって・・・。あのころのテレビって、けっこうキナ臭かったなぁ。

それにしても、貼った映像・・・バイオレンスだな・・・。

おととい、館長の絵画教室にまぎれこんでペン画(とくに点描画)を初体験。バラを書いたが、途中で集中力が切れて葉っぱまでもたなかった。
見たとおり書かなくてもいいが、形の意味や理屈をわかった上で書かないと絵が立ち上がってこない、らしい。
「筋はいいが、メリハリのつけかたがわかっていない」と館長に言われた。同じようなことを論文の指導教官にも言われたことがある。