あまりにもガッカリしすぎて無意識的に抑圧されたのかどうかわからないが書き忘れていたことがあった。先日、2月3日にあった「ほんとうにあった怖い話スペシャル」略して「ほん怖」スペシャル、楽しみにしていたぶんだけかなりガッカリだ。
時計の針が7時を打って、さぁ今からはじまるという期待と同時に、「いま一人暮らしなんだけど夜寝れなくなったらどうしよう・・・」みたいなドキドキ感をいったいどうしてくれるのだろう?

2時間もあるのに再現ドラマはたったの2本。もちろんポニョの歌を歌っていた子は可愛かったけど(しかも崖の上の話って・・・おい・・・)、芸能人緊急除霊って、あのコーナーはいらんと思う。しかもこれまでに放映されたものを再編集したりして、それは前に見たっちゅーんじゃ!と思わずテレビに向かって怒鳴りそうのなった。っていうか、アッキーナって誰だよ?
しかも、ほん怖メンバーも以前放映された心霊写真コーナーの使いまわしの時だけだし・・・。なんだか長時間の再放送を見せられたような感じだ。
もしかしたらあのメンバーもみんな大きくなって、中にはもうテレビの仕事をやっていなかったり、集まることが難しいメンバーがいたり、そういう事情もあるのかもしれないが、かつて土曜の7時からやてたころの情熱とか、意気込みのたいなものはもう今回の番組からは感じ取れなかった。大好きな番組だっただけに、残念でならない。

・・・といいつつも、やっぱりまた放映があったら必ず見るのだろうけど。

きのうの「社会派」発言は半分冗談のつもりだったが、意外と冗談でもないのかもな、という徴候が最近ある。というのは、これまでほとんど無視あるいは軽視していたタイプの論文すなわち政治論文(政治に関する論文)が読めるようになってきた。以前は「左派」なんて言葉がでてこようものなら眠気に襲われていたが、どうやら純粋な哲学部分と、政治論文の部分の関係を含めて考えないと見えてこない部分があるようだ。
他人にはどうでもいい些細なことだが、自分もすこしは進歩してるのかな、と散歩中に思った。
ただ、21世紀にもなって1960年代のマルクス主義を取り巻くそのあたりの政治論文を読んでいることが「社会派」と呼べるのか、そこはちょっと疑問だが・・・。