テレビをつけると(一人暮らし中はテレビを見ている。寂しいから。)、一昨年の大河「風林火山」で信玄をやっていた俳優さん(市川何とか亀)が同心の姿をしている。同心とくれば反射的に「必殺仕事人」が思い浮かぶジェネレーションな僕だけれども、しばらく見ているとやっぱり「必殺仕事人」だった。「必殺仕事人2009」だ。
はじめて見たけれども、劇中で使われている音楽も(もちろんアレンジは当時とそのままではないだろうけれど)むかし子どもの頃みていたのと同じで、再放送かと思うぐらいだ。
藤田まこと中村主水が出ているのも往年のファンとしてはうれしい。中村主水が「仕事」をするときのちょっと切ない感じの曲も、仕事相手の誘い出し方から仕事のやり方まで、まったくあの頃のままだ。あと、上役の同心の話し方がオネエ系なところも。
こういう既視感(再放送感)はうれしい。

参考映像