久しぶりに取り出して聴く。坂本龍一&hoonの「CBL」。CBLはCD BABY LOVEの略。
CBL [ CD BABY LOVE ]
厳密には坂本龍一監修なので、純粋な教授のアルバムとは言い切れないかもしれないが、こういうアンビエントな感じが今の気分に合っていて、この数日繰り返し聞いている(いまもiPodで)。
本来は胎教用、妊婦用にたまごクラブだかひよこクラブだか(買ったことがないから正確な雑誌名はわからない)に付録として作られて物らしいが、何も知らないでCDトレイに乗せてスターとボタンを押した世の中の妊婦の方々やそのご家族は少し面食らったのではないだろうか。一応、曲目はサティのジムノペティやバッハの平均律クラヴィーア第一番プレリュードなど銘打ってあるが、かなり音響系なアレンジで、原曲がわからんぐらいだ。
現在は絶版なのが惜しいが、ウニャ子はこのCDをかけたらてきめんに寝た。偶然かもしれないけど。