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とうとう今月は7回ある休みを使いきれなかったぞ!ウホッ!
有給を使い切れないというのはこういう気持ちなのだろうか。
今日は午後からほとんど上司を尋ねてきたお客さんの相手。というか、ほとんど僕は聞き手だったのだが・・・。
その方に激しく宮本常一をプッシュされる。
家に帰って久しぶりに「忘れられた日本人」を読む。
- 作者: 宮本常一
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 1984/05/16
- メディア: 文庫
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もちろん日本を代表する名著だし、すごく話の内容も面白いし、文章も上手いし、ぐいぐい引き込まれてしまうのだけれど、これって、論文なのだろうか・・・?
民俗学の論文って、みんなこういう感じなのだろうか。
というわけで、もっと宮本民俗学の方法論的なものが読みたいと思って、なんとなく論文っぽいような「日本民俗学の方法と目的」が収録された「宮本常一著作集」の第一巻を日本の古本屋で注文。