日に日に寒くなるこの頃。すこしでも部屋の保温性を保とうと、部屋の障子の張替えを敢行。前回張り替えてからもう2,3年は経っているのではないだろうか。穴だらけで、かなり日に焼けて黄ばんでいた。午前中にさっさと済ましてしまおうと思ったが、意外と枚数があって一日仕事になってしまった。

古い紙をはがすのに意外と手間取った。うちの障子は下半分がガラスなので扱いは慎重を要する。作業中、一回ガラス部分をうっかり踏んでしまったが、打ち割らずに済んだ・・・。良かった・・・。

障子紙と糊を塗る刷毛は買ってきたが、糊を買ってくるのを忘れた。そんなときは「小麦粉のり」だ。要は小麦粉を水に溶かして加熱するだけの「でんぷん糊」だ。接着力はたかが知れているだろうが、紙と木を張り合わせる程度ならなんら問題ない。なんとかチレンとかそういう化学物質なしの接着剤なので、セルフ障子張替え業界では今後注目されるのではないか。

やはり破れていない障子は気持ちいい。

ぜんぜん片付いていないのに、部屋もなんとなく明るくきれいになった気がする。