正月の三日間もあっというまに過ぎ去り、すでに宮崎から帰宅。
宮崎では姪(小学三年双子)と長男坊の相手で全力ダッシュを何本決めたかわからない。公園全範囲かくれんぼとかキツさ異常。ずっと俺が鬼だし。スポーツ選手の宮崎キャンプかというぐらいに走り込んだ。

洗濯や年末にできなかった片付けをしていたら、これまたあっという間に午後。昨日の夜から博士論文に付ける文献表の修正・加筆をやったりと、なんとなくフェード・インな仕事初め。
単に書名や論文名をリストアップすればいいような気もするが、外国語文献の場合は著者名のファミリーネームを先に書くとか、雑誌論文の場合は雑誌名だけをイタリック体にするとか、その他もろもろ細かい規則がたくさんある。たかが文献表とはいえ、けっこう神経を使う。一番自分にむいていない作業だ。こんなときに執事がいてくれたら・・・。

宮崎の妻実家では、義兄(妻姉の旦那)が義父のパソコンを買い替え、データ移行・各種設定をサクサクとやっていた。「幾何学の起源」うんたらとか言っているボンクラ文系の僕にはとても想像できないことをときどきやってのける一族唯一かつ最強の理系的人間なので、ほんとうに尊敬している。

今朝から家のまわりは雪国。

つい数日前の宮崎。科学資料館かなにかの隣にある公園で。上着を着て動き回ると暑いぐらいだった。車を運転するときは思わずクーラーをいれた。まるで外国での出来事のようだ。

実家から転送されてきた郵便物の中に父あての年賀状があった。そういうのを見るたびに、もういないのだな、と思う。