晴天だったきのうとうってかわって曇空。雨こそ降っていないが、洗濯が乾きにくそうなことにはかわりない。昨日はほんとうに久々の晴天で格好の洗濯日和だったのだが、週末からの寒波で洗濯機に繋いだ水道が凍り、洗濯できなかった。やっぱり寒い土地なんだな〜。

今日は長男坊の入学説明会。当然、僕(父)も行くものだろうという前提で話していたら妻に「えっ。一緒に来るの?」的な反応をされた。よくわからんが、やはりこういうときお母さんなのだろうか。たしかに、布袋とか雑巾を作ってくるとか、そんな話をされてもたいがいのお父さんはポカーンとなってしまうだろう。
長男坊が保育園で「わすれないでね☆カード」なるものを作ってきていた。明らかにニート父よりチェック項目が多い。

裏には謎のオリジナルキャラが。

口頭試問まであと一週間。論文の見直しなどをしながら、傷ついた精神を次のような本を読むことでリハビリ中。

権力と抵抗―フーコー・ドゥルーズ・デリダ・アルチュセール

権力と抵抗―フーコー・ドゥルーズ・デリダ・アルチュセール

アルチュセール全哲学 (講談社学術文庫)

アルチュセール全哲学 (講談社学術文庫)

ルネサンスの神秘思想 (講談社学術文庫)

ルネサンスの神秘思想 (講談社学術文庫)

論文執筆中はワルターモーツァルトにもだいぶ助けてもらった気がする。晩年にコロンビア響とステレオ録音した35・36、そして38から41までの晩年の交響曲やモノラル時代のレクイエムや25・28・29番交響曲など、とにかくワルターモーツァルトの有名な録音が入った廉価な6枚組み。そういえば初めて自分のものになったCDはここに収められている35番《ハフナー》と39番が一緒になったCDだった。その後、なんとなく「はじめてのCDはモーツァルト」という黒歴史のために、あえてワルター/モーツァルトの組み合わせは極力封印していたが、久しぶりに聴くと、たしかにすばらしい演奏だが、根暗な中学生にこのモーツァルトはピンとこないだろうなぁと思った。

Bruno Walter Conducts Mozart

Bruno Walter Conducts Mozart

このBOXではじめて聴いた「フリーメーソンの為の葬送交響曲 k.477」は、曲名自体はちょっとおどろおどろしいけれども、レクイエムに通じるような静謐感と清らかさに満ちた名曲であった。