午前中は科研費の申請書類を作る。前回(もちろん不許可)は空白が無いほど全項目ギッチリと書いてしまったが、その後いろいろ「科研費申請のコツ!」的な本や記事を読むと、問題は空白を埋めるかではなく、わかりやすく、読みやすいかということのようだ。(もちろんその研究をやることとの意味や、研究内容も重要だが。)
そういうことなので、あまりマニアックで専門的な記述に偏らないように書く。

昼頃、館長から博士号取得のお祝いとして作品を貰う。どちらか好きなほうを選べといわれたので、直観で選んだ。館長、また作風が変化しているような・・・。それにしてもうれしい。ほんとうにありがとうございます。

午後2時からはじめての授業参観で小学校へ。
こくごの時間ということで、ひらがなの「て」を書いたり、親子で手形をとったり(手の輪郭をなぞる)、あと、紐でちょうちょう結びをする練習などをした。

それにしても、長男坊はかなり授業中は適当。あんまり先生の話きいてない。消しゴムに鉛筆刺したり、消しカスで練り消しを作ったりしていた。逆に安心した。
授業参観自体はとても楽しかった。しかし、家に帰ってから妙に鬱々とした気分になった。あの教室の「みんなで同じことをやる」という雰囲気、「みんな同じ方向を向かなければならない」雰囲気に、知らず知らずあてられたというか、疲れた。

ほんとうに今、小学生じゃなくて良かった。