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連休も終わり、このところやっと一息つけるようになった。(といっても今日はもう5月11日だが・・・)科研費の申請もとりあえず終わり一安心。(申請が通るかはまた別の話。審査は厳しいのであまり期待しないほうがいい。)
久しぶりに30分ほどジョギングして汗を流す。朝はまだ肌寒いが、これぐらいの風がちょうどいい。天気も良く、洗濯物もよく乾く。きのうはウニャ子の靴を洗ったら、昼過ぎにはすっかり乾いていた。
とはいえ、もうイチゴの季節は終わりのようだ。先日、安くなっていたので買った「あまおう」も、ぜんぜん美味しくなかった。「こんなのすっぱくて食べられないよ!!」とウニャ子もキレていた。
たしかに食べるにはつらいすっぱさ。でもそのまま捨てるのもなんだったので、ジャムにしてみた。
イチゴが100グラムぐらいだったので、半分の約50グラムの砂糖をまぶして2時間ほど。だんだん水分が出てくる。あとは焦がさないよう注意しながら、適当な粘りが出るまで煮るだけ。レシピにはレモン汁を入れるとあるが、そんなものはない。そのあいだに壜を煮沸消毒。
壜に慎重に移し変える。
意外とできあがりって量が少ないんだな・・・。容器が大きめの壜しかなかったからよけいにさみしい。結局、次の日の朝食ですべて使い切ってしまった。
長男坊が帰ってきて宿題や進研ゼミのチャレンジ一年生をやっているあいだ、なんとなくこのあいだブックオフの100円コーナーで見つけた岩波文庫の徒然草の頁をめくる。
- 作者: 吉田兼好,西尾実,安良岡康作
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 1985/01/01
- メディア: 文庫
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わが身のやんごとなからんにも、まして数ならざらんにも、子というものなくてありなん。
なんて出てきて、そうかー。隠棲するとかひとり硯に向かうとかって、そういうことになっちゃうのかーと思った。さすがにそこまでの達観はできないな。