気づけば5月も終わりかけている今日この頃。
当日は見事なまでの悪天候ですっかり諦めていたが、長男坊がちょうど学校行くために外に出たその頃、すこしの時間だが日食を見ることができた。曇空が逆にちょうど良い具合だった。

今回の日食は宇宙の神秘だとか表現されているが、日食そのものは地球と月と太陽がたまたまそういう位置になったというだけのはなしで、とくに奇跡だとはおもわない。
それよりも何年後の何時に日食や月食が見れるということが各軌道や自転・公転周期の計算でわかるほどに天体が規則正しく動いていることのほうが奇跡的ではないだろうか。


いま現在、長男坊が歯医者に通っているのだが、最近の歯医者はなかなかガリガリと削ってくれない。歯医者界のいまのトレンドってそういうものなのだろうか。
「虫歯は自然治癒しないから削るか抜くしかない」というのは自分らの世代にとってはあまりに自明な命題であるが、もしかしたら何か違う方法論でもあるのだろうか。わからん。
子どもが歯医者に行くのをみていたら、自分もひさしぶりに歯医者で見てもらうことにした。奥にいつの間にか穴が開いた部分があって、いつもそこにモノが詰まって鬱陶しかったのだ。
結局、その部分はがっぽり穴が開いた親知らずだということで抜くことになった。
おととい、軽い気持ちで行ったら(通院二回目)「じゃあ、今日は抜歯ですね」とこれまた軽く言われて、麻酔。久しぶりに歯医者でいろいろ機材が進歩してるんだなと思ったが、麻酔はやっぱり注射だった。麻酔が効いてあいだに、歯石などをとってもらい、抜歯。意外とあっさり抜けたが、途中のバキバキという音が気持ち悪かった。


二日たって、もう痛みもないが、抜いた当日は夜中に血が止まらなくてうんざりした。すぐに口の中が血でいっぱいになって吐き出し・・・をなんども繰り返し。結局夜中に近くの病院に夜間急患みたいに転がり込んで、止血剤などをもらった。ティッシュを口の中にいれてかみ締めて、朝になったら血は止まっていた。
そのことを歯医者で言うと、「何か血がサラサラになる薬とか飲んでますか?」と聞かれた。いや・・・別にそんなの飲んでないですけど・・・。


うちにはまだDSもPSPもないが、週に一度、約30分、パソコンでコロコロコミックのサイトなどを見ることだけは許可している。
うちの子らはパソコンをいじるとき、なぜかかならずヘッドフォンを装着する。音が出ないサイトでも必ず。父親がヘッドフォンで音楽聴きながら仕事しているのを見て、パソコンはこういうふうにして見るものだと思っているのかも知れない。
ヘッドフォンはAKGのK121studioという廉価モデル。最近、耳あて部分の合皮が劣化してベタベタと気持ちわるくなったのでベロア調のもの(本当はK142HGというモデルのものだが、メーカーが同じなので交換可能)に交換しました。