きのうだけ思いがけず晴れ間が出たのでずいぶん洗濯物が乾いたが、とにかく雨が降り続いている。
おかげであれだけ草刈&草むしりした庭も元の原野に戻りつつある。

リオタールの『言説、形象』をアマゾンさんが届けてくれた。

第一印象は「分厚っっ!」。ちょっとした枕にちょうどいいかも。それにしても7,350円という値段は安いのか高いのかわからん。
このところ英米系というか、分析哲学系の本ばかり読んでいたので、ひさしぶりにフランス現代思想というかフランス・ポストモダン(この言葉自体、リオタールが発端なわけだが)ものを読むと、いったいなんの冗談なのかと思ってしまう。いちおうリオタールの国家博士号論文らしいのだが、ほんとうに難解。

これは単に自分の頭が悪いだけの話なのだろうが、実は本の実物を手にとったとき、翻訳監修に「合田正人」の名前がある時点で、「あ・・・」と思った。これは合田先生にはなんの落ち度も無く、ただ単に個人的に合田先生の訳と言うか文章がほんとうに苦手で、難しくて日本語として認識できないことが多々あるというだけの話だ。

小学校では、「絵本を一冊丸暗記して、それを朗読」という絵本朗読会みたいなものが行事として予定されているらしく、ほんとうにもういま小学生じゃなくて良かったと思う。
長男坊もやっているはずなのだが、やっといま4ページほど進んだところ。スケジュール的に厳しいがどうなるのであろうか。

このまえの日曜日、「お父さん、これちょっと見ていい?」と言って机の上の本を見だしたのだが、その本はこれ。

魔術から数学へ (講談社学術文庫)

魔術から数学へ (講談社学術文庫)

けっきょくグラフや数式や図形が描いてあるページだけ眺めて、「字が多くてよめねーや」と言ってもとの場所に戻しにきたのだが、そういえば、ふだんからパズルや謎解きものが大好きだったりする。うちの子は実は意外と理系なのか?