きのうの夕飯どきまですこぶる元気だったウニャ子が突然の発熱。ひさびさの39度越え。彼女のその日着る服を選ぶ基準は、熱い寒いという温度の問題はかなり優先順位が低く、かわいい、どうしても今着たい、という基準が最優先事項となる。
そのため、このところ天候も悪く気温も低い状態が続いているのもかかわらずノースリーブの服など着ていたものだから、身体が冷えたのかもしれない。まったくのファッション熱だ・・・。
朝になっても熱は39度。ぐったりとして眠りに落ちている。長男坊もすでに学校に行っていない。妻と二人、もし子どもらがいなかったら、うちはこんなに静かなんだなぁ、なんてことを話す。ふだんはやゲームの音、アニメの音声、そして何よりも子どもたちの声が家中響き渡っていて、ほんとうに騒がしい。騒がしいが、その状態もすでに我が家のデフォルトである。子どもが生まれなかった人生、子どもを作らなかった人生、子どものいない人生というものも、可能性としてはありえた。そんな可能世界の自分達は、どんな思いで今を過ごしているのだろうか。
そんなことを考えていると、ウニャ子は突然パチッと目をさまして「なんか・・・具合よくなった気がする」と勝手に回復宣言。ポカリやアイスなどを猛烈に体内に取り込みだす。またペラペラ喋りだす。いつものように父をあごで使い出す。いつもの喧騒が戻ってきた。っていうか、熱計ったらまだ39度あるんだけど。
論理学の授業では毎回プリントを用意しているのだが、なかなか消化できない。まだ前々回ぐらいに配ったプリントの内容をやっている。ということで次回の授業は、とにかく配ったプリントの全消化が目標である。