滝の如く地面を叩きつける雨が降ったかと思うと、次の瞬間には晴れ間が広がっていて・・・というような変な天候が一日続いたかと思うと、一夜明けて突然訪れた夏日。今年も夏がはじまる。

ウニャ子を保育園に送っていく。途中で車を止め(路駐ではない)、そこから保育園まで歩いていく。あぜ道から水田に飛び込む蛙。水路を進む蛇。ニワトリ。そんなこんなを眺めながらの登園。
「一緒に歩いてきてくれたんだから、お父さんにありがとうって言ったら?」と保育園の先生に言われると、「なんで?」とわりと真顔で答えるウニャ子であった。

投稿した論文の結果が一つ届く。一部修正を条件として掲載決定。再提出まで一週間しかないので本筋まで修正するのは難しいが、とにかく不採用よりは良かった。昔、発表で大失敗してトラウマ化していた某学会への投稿だったので、とりあえず何かは乗越えられたのかもしれない。それが何かはわからないけど。

それにしても、査読者のコメントがすべて「論旨も議論の整理も手堅いが独創性に欠ける」みたいな点で一致していて、われながら苦笑。まさに自分という人間の本質を言い当てられた気がする。