論理学講義、なんとか全日程を終了。最後の数回はとにかく練習問題をガンガンやって、授業そのものが試験対策という、なんとも面白みの無いものになってしまった。
やっと学生も心を開いてくれたというか、やっとお互い馴染んできたところで授業終了というのは少し寂しい気もするが、人生なんてそんなものかもしれない。彼らの健闘を祈る。

二つ投稿した論文の内、一つが修正再提出を求められたことは以前にも書いたが、もう一つのほうも結果が出た。こちらは修正なしで掲載決定とのこと。しかも講評のところに「構成・表現・記述が明快かつ的確」なんて書いてあって、ふだん褒められなれていない身としては「何か裏があるのでは?」と少し不安になった。しかし、これって前回の「手堅いがオリジナリティに欠ける」っていうことと実は激しく同意なんじゃ・・・と思ったり思わなかったり。まぁ、皮肉であれ何であれ、良しとしておこう。

しかし、再提出するほうの修正で徹夜などしてしまったせいで、なんとなく身体が疲れている。このところ夜中の12時を過ぎるととんでもない睡魔に襲われる。

そういえば保育園にウニャ子を迎えに行くと、保育園の先生たちに「お父さん、大丈夫ですか?」といろいろ心配される。どうやらウニャ子の話では、僕はわき腹に何かが当たって、それで腰を痛めて病院に運ばれた・・・らしい。そんな事実はまったく無いのだが、もしかして予知夢かなにかか?

昨日は街中を歩き回って古本やノート、雑誌を買う。ディオゲネス・ラエルティオスの『ギリシア哲学者列伝』岩波文庫3冊揃や朝永振一郎の『量子力学と私』。月光荘のミニスケッチブック、ツバメノート(無地)。「考える人」の「数学は美しいか」特集など。