先週の木曜ぐらいから喉の痛みと咳、鼻もつまりがちでやや頭痛。36.8度〜37.2度という微妙な熱。これはどうみても風邪というか季節性のアレルギーだろう。子どもたちや妻のインフルエンザや風邪が過ぎ去ったと思ったら今度は自分の番だとは・・・。
二日ほど省電力モードでのど飴舐めながらごまかしていたが、やっぱり病院へ行くことにした。病院では「熱は高くないけど流行っているし念のため」ということでインフルエンザ検査。結果が出るまで寒いレントゲン室で待機。
結果は陰性。シロ。抗生剤や咳止めの薬をもらう。食欲は普通にあるし、何か温かいものが食べたかったので昼食はちゃんぽん。子どもはラーメン。妻のお昼ご飯に焼きうどん(大)を持ち帰り。
長男坊をスイミングスクールに送り出した後、昼ごはんを食べ損ねたウニャ子とよく知っているカフェへ。チョコバナナパフェを注文したがウニャ子は店内にいた居候ネコに夢中。このネコ、ほんとうに子どもを嫌がらない。素晴らしいネコ。おかげで僕も久しぶりにネコもふもふ成分を補給。

なぜかヘッドフォン熱が数年ぶりに盛り上がってしまって新しいヘッドフォンを購入。AKGのK612pro。ほとんどルックスと値段で決めた。いままで使っていたAKGのK121studioもぜんぜん悪くはないのだが、何年たっても装着感というか締め付けの強さが気になっていた。一度パットをベロア製変えたらだいぶ良くなったけれど、それでも耳が痛くなることが多い。
しかしAKGのK121studioの名誉のためにも一言付言しておかなければならないが、これはヘッドフォンの締め付けの強さ(ロットによる個体差もあるだろう)と僕の感覚の相性の問題であって、音はどんな音楽を鳴らしてもキツさがなく、聴き疲れのしない、上品で素直な音だった。AKGのK121studioというヘッドフォン自体は、値段の割には(確か買ったときは6000円ぐらいだったと思う)とてもすぐれた機材であることは間違いないと思う。ヘッドフォンといっても上を見ればきりがない。2万3万は珍しくない世界だが、僕ぐらいの平凡なリスナーにとってはこのAKGのK121studioはとてもいい選択使だったと思う。
新しく買ったAKGのK612proは、同時期に発売されたAKGのK712proに比べるとレビューも少ないしいまいち注目度が低いようだ。木曜日に届いたばかりでエージングもまだぜんぜんだが、それでもとても広がりがある聴き疲れのしない音で好感が持てる。装着感も良好。
ただ、いろんなレビューを読んでみると、インピーダンスが高い(120Ω)のでヘッドフォンアンプが必須とかあって、下手するとオーディオ泥沼の予感。また、構造上しかたないが音もれは盛大。ちょっとした小型スピーカーぐらいよく聞こえるので公共機関での使用はダメ。絶対ダメ。